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よくある質問 何歳から塾に通えば良いのか?①

最終更新: 4月9日

こんにちは、Tutoryです。

最近、興味深い記事を見つけました。

今年、開成中学に受かった親子32組にアンケートを取ったところ、

塾に通い始めた時期を聞くと、「小3から」が14人と最も多く、次いで「小4から」が11人。 https://edua.asahi.com/article/13165317

だったそうです。

個人指導をやっていると、しばしば相談されることがありますが、中でも多いのが、「いつから塾に通わせれば良いでしょうか」というもの。上記の記事を見れば、答えは「小3から」となりますね。

しかし、僕は個人的には、小3は早すぎると思っています。

僕は学習塾で小3クラスを持っていたことがありますが、小3は非常に幼く、最初は授業中に椅子に座っていることすらできませんでした。そこから、授業中に椅子に座り続けること、話を最後まで聞くこと、ノートを取ること、宿題をすること、と1つ1つ覚えさせて、小3終盤になって、ようやく受験勉強のスタートラインに立った感じです。

彼らは特別幼かったのでしょうか。いいえ、そうではないと思います。実際、公立小学校の3年生のカリキュラムを見ると、驚くほど簡単です。算数で言えば、ただ計算を学んでいるだけ。

つまり、小3なんて、家で計算練習さえしていれば充分なのです。椅子に座ること、話を最後まで聞くこと、ノートを取ることなんて、家でも教えられますよね。塾でないと身につかないわけではありません。

むしろ、小3は塾に行くべきではない、とすら思います。それは、お子さんが「ぼーっとする時間がなくなるから」です。

開成と並ぶトップ校、灘中の数学教諭・河内先生はこうおっしゃいます。

算数や数学ではこの「ぼーっとする」が意外にも重要です。なぜでしょうか?よくわからないことがあり、そのもやもやをかかえてぼーっとしているとき、外からは何も考えていないように見えます。しかし、無意識の中でそのもやもやを解消するべく、脳が常に働いています。近年の脳科学の研究がそのことを裏付けています。その働きの結果、ぼーっとしていて、何かのきっかけで「あっ、そうか!」と、今までわからなかったことがすとんとわかることがしばしばあります。http://asagakueye.com/column/fromshingaku/8652/

他にも調べてみると「ボーッとすること」の重要性を説く専門家はたくさんいます。「ボーッとするなんて、時間がもったいない!」と仰る方も多いでしょうが、特に小学生のうちにボーッとすることが非常に重要で、その貴重な時間を通塾などに費やしてしまったら、それこそ、もったいないのです。

「でも、うちの子はボーッとするタイプじゃなくて」と仰る親御さんも多いでしょう。そんな場合はどうすれば良いのか。それでも、算数力向上の下地は作れると思うのです。その方法は、また次回・・・

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